「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」再訪
2013-02-03


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でこの映画について書いたが、2月1日にようやく本邦初公開となったこの映画を公開翌日に見てきた。公開翌日の2日の日比谷シャンテの17:35開映の部は大入りで、珍しく中高年の観客が目立った。日本では現在10館でしか公開されていないが、本当に面白くかつ考えさせる映画なので、世代を問わず皆さんにぜひ見ていただきたい映画だ。

映画を見て「アレッ」と思ったのが、映画の終わりの方で老プレーボーイが同年代の新しいガールフレンドとホテルの部屋で世帯染みた同棲を始めているシーンだ。たしか私が飛行機で見たバージョンでは彼は精魂使い果たして死んじゃったんじゃなかったっけ…(昨年10/23のブログで「老いらくのアバンチュールを求めてやってきた男性も精魂使いはたして他界する」って書いたじゃないか)

私の記憶力も大分頼りなくなってきたのか?それとも映画にその実バージョンが二つあったのか(DVDを買うとついてくる制作エピソードを見ると監督がいくつかエピソードを試しているのがわかるが、これもその類か)?と思ってちょっと調べてみたがどうやら前者のほうらしい。

ということで、映画を見に行ったひとつの結果が私の記憶力の減退の認識だった、というオチまでついた映画鑑賞だった。
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